変化球とピッチング用語解説辞典
このページでは変化球やピッチングに関する用語を簡単に解説しています。
あ行
か行
さ行
サークルチェンジ:チェンジアップ。OKボール。親指と人差し指で環を作る様に握ることから付いた名前。もっとも一般的なチェンジアップの握り。
サイドスロー:横手投げ。地面と平行になるような角度で腕を振る投球フォーム。
ジャイロフォーク:大きく落ちる変化球。通常のフォークボールと違い、横の変化がない。
ジャイロボール:左右に軌道が動くことなく、大きく落ちる変化球。初速と終速の差が小さい。
シュート:シュートボール。利き手側に曲がる。ストレートと変わらない球速。ツーシーム・ファストボールと同じ変化、同じ用途。
15秒ルール:NPBで導入されている投球に関するルールの1つ。無走者の時、投手はボールを受け取ってから15秒以内に投球しなければならない。違反した場合、1ボールが宣告される。ただ、審判の裁量による余地があり、厳密に適用されることは少ない。サイン交換の長さなどが考慮されているのかもしれない。MLBには類似のピッチクロックが存在する。
シンカー:利き手側に曲がりながら沈む変化球。サイドスローやアンダースローでは変化が大きくなりやすい。
シンキング・ファストボール:パワーシンカー。シンカー、またはファストボールの一種。利き手側に曲がりながら沈む。シンカーより速く、変化が小さい。米国で使われる呼び名。
スイーパー:スライダーの一種。縦方向の変化が少なく、横変化が大きい球種。最近MLBで正式な球種に認定された。
スクリューボール:スクリュー。弧を描きながら利き手側に曲がる。使い手が少ない。
ステップ:投球モーションの中で、軸足でない足を前に踏み出す動作。
ストレート:真っ直ぐ。フォーシーム・ファストボール。速球と呼ばれるように、通常一番球速が出る球種。
スプリット・フィンガー・ファストボール:Split-finger fastball。スプリット。スプリッター。フォークボール。頭文字を取ってSFFと略される。日本では浅く握ったフォークボールのことを指す場合が多い。米国では挟んで握るボール全般を指す。やや利き手側に曲がりながら沈む。米国では日本と違い、落差より見極めづらさ(球速)を重視する。
スラーブ:スライダーの一種。スライダーとカーブの中間のような球種。スライダーよりも遅く、カーブのように小さく弧を描いて曲がり落ちる。最近MLBで正式な球種に認定された。
スライダー:利き手側から反対方向へ横滑りするように曲がる変化球。
スリークォーター:地面に対してスリークォーター、つまり75度の角度で腕を振る投球フォーム。
スローカーブ:カーブの一種。カーブの中でもより球速を遅くしたもの。
セットポジション:セットアップポジション。軸足でない足を引かず、前方に置いた状態から開始する投球モーション。走者を背負った時に素早いモーションで投球するために使用する。あるいは投球モーションを安定させるために使用することも。野球規則で細かい規則が定められている。
サイドスロー:横手投げ。地面と平行になるような角度で腕を振る投球フォーム。
ジャイロフォーク:大きく落ちる変化球。通常のフォークボールと違い、横の変化がない。
ジャイロボール:左右に軌道が動くことなく、大きく落ちる変化球。初速と終速の差が小さい。
シュート:シュートボール。利き手側に曲がる。ストレートと変わらない球速。ツーシーム・ファストボールと同じ変化、同じ用途。
15秒ルール:NPBで導入されている投球に関するルールの1つ。無走者の時、投手はボールを受け取ってから15秒以内に投球しなければならない。違反した場合、1ボールが宣告される。ただ、審判の裁量による余地があり、厳密に適用されることは少ない。サイン交換の長さなどが考慮されているのかもしれない。MLBには類似のピッチクロックが存在する。
シンカー:利き手側に曲がりながら沈む変化球。サイドスローやアンダースローでは変化が大きくなりやすい。
シンキング・ファストボール:パワーシンカー。シンカー、またはファストボールの一種。利き手側に曲がりながら沈む。シンカーより速く、変化が小さい。米国で使われる呼び名。
スイーパー:スライダーの一種。縦方向の変化が少なく、横変化が大きい球種。最近MLBで正式な球種に認定された。
スクリューボール:スクリュー。弧を描きながら利き手側に曲がる。使い手が少ない。
ステップ:投球モーションの中で、軸足でない足を前に踏み出す動作。
ストレート:真っ直ぐ。フォーシーム・ファストボール。速球と呼ばれるように、通常一番球速が出る球種。
スプリット・フィンガー・ファストボール:Split-finger fastball。スプリット。スプリッター。フォークボール。頭文字を取ってSFFと略される。日本では浅く握ったフォークボールのことを指す場合が多い。米国では挟んで握るボール全般を指す。やや利き手側に曲がりながら沈む。米国では日本と違い、落差より見極めづらさ(球速)を重視する。
スラーブ:スライダーの一種。スライダーとカーブの中間のような球種。スライダーよりも遅く、カーブのように小さく弧を描いて曲がり落ちる。最近MLBで正式な球種に認定された。
スライダー:利き手側から反対方向へ横滑りするように曲がる変化球。
スリークォーター:地面に対してスリークォーター、つまり75度の角度で腕を振る投球フォーム。
スローカーブ:カーブの一種。カーブの中でもより球速を遅くしたもの。
セットポジション:セットアップポジション。軸足でない足を引かず、前方に置いた状態から開始する投球モーション。走者を背負った時に素早いモーションで投球するために使用する。あるいは投球モーションを安定させるために使用することも。野球規則で細かい規則が定められている。
た行
ダウン:投球モーションの中で、ステップ前に重心を落とす動作。
縦カーブ:ドロップカーブ。カーブの一種。カーブの中でも縦に大きく変化するもの。縦に割れる、と表現することも。
縦スライダー:スライダーの一種。通常のスライダーと違い、縦に大きく変化する。ジャイロ回転。純粋なジャイロ回転であればジャイロボール。
チェンジアップ:やや利き手側に曲がりながら沈む変化球。遅い。チェンジオブペースとストレートとの見極めづらさが本質。
チェンジオブペース:緩急で打者を翻弄する投球術。意表を突き、タイミングを外すことが目的。
ツーシーム・ジャイロボール:ツーシーム回転のジャイロボール。フォーシーム・ジャイロボールほどではないが空気抵抗が少なく、初速と終速の差が小さい。
ツーシーム・ファストボール:Two-seam fastball。ツーシーム。ファストボールの一種。日本でいうシュート。利き手側に曲がる。シンカーの様に大きく沈むことも。メジャーリーグではこの球種を軸にする投手が多い。
釣り球:見せ球。ウエストピッチ。高めのボールゾーンへのストレートで空振りを誘う。打者の目線を高めに、あるいはリセットすることを狙う。
テイクバック:投球モーションの中で、ボールを持った腕を身体の後ろに引く動作。
ドロップカーブ:縦カーブ。ドロップ。カーブの一種。ドロップとは英語で落下という意味。縦に大きく変化する。縦に割れる、と表現することも。
縦カーブ:ドロップカーブ。カーブの一種。カーブの中でも縦に大きく変化するもの。縦に割れる、と表現することも。
縦スライダー:スライダーの一種。通常のスライダーと違い、縦に大きく変化する。ジャイロ回転。純粋なジャイロ回転であればジャイロボール。
チェンジアップ:やや利き手側に曲がりながら沈む変化球。遅い。チェンジオブペースとストレートとの見極めづらさが本質。
チェンジオブペース:緩急で打者を翻弄する投球術。意表を突き、タイミングを外すことが目的。
ツーシーム・ジャイロボール:ツーシーム回転のジャイロボール。フォーシーム・ジャイロボールほどではないが空気抵抗が少なく、初速と終速の差が小さい。
ツーシーム・ファストボール:Two-seam fastball。ツーシーム。ファストボールの一種。日本でいうシュート。利き手側に曲がる。シンカーの様に大きく沈むことも。メジャーリーグではこの球種を軸にする投手が多い。
釣り球:見せ球。ウエストピッチ。高めのボールゾーンへのストレートで空振りを誘う。打者の目線を高めに、あるいはリセットすることを狙う。
テイクバック:投球モーションの中で、ボールを持った腕を身体の後ろに引く動作。
ドロップカーブ:縦カーブ。ドロップ。カーブの一種。ドロップとは英語で落下という意味。縦に大きく変化する。縦に割れる、と表現することも。
な行
は行
パームボール:パーム。チェンジアップの一種。急激に減速し、大きく落ちる。遅い。パームとは英語で手のひら。
バックドア:打者アウトコースのボールゾーンからストライクゾーンへと曲がる変化球を投げ込む投球術。打者の意表を突く。
バルカンチェンジ:チェンジアップの一種。利き手側に曲がりながら沈む。遅い。
パワーシンカー:シンキング・ファストボール。シンカー、またはファストボールの一種。利き手側に曲がりながら沈む。シンカーより速く変化が小さい。
ピッチクロック:MLBで導入されている投球に関するルールの1つ。投手はボールを受け取ってから15秒(走者なし)あるいは20秒(走者あり)以内に投球動作に入らなければならない。違反した場合、1ボールが宣告される。一方、打者は制限時間の8秒前には構えなければならない。違反した場合、1ストライクが宣告される。NPBには類似の15秒ルールが存在する。
ファストボール:速球。メジャーリーグでは変化するしないに関わらず、速球はまとめてファストボールと呼ぶ。
フォークボール:フォーク。SFF。スプリッター。やや利き手側に曲がりながら大きく落ちる変化球。
フォーシーム・ジャイロボール:フォーシーム回転のジャイロボール。空気抵抗が少なく、初速と終速の差が小さい。
フォーシーム・ファストボール:フォーシーム。真っ直ぐ。ストレート。ファストボールの一種。メジャーリーグでは日本の様に投球の半分を占めるほどの使用率はない。全く投げない投手も。
ブレーキカーブ:ブレーキをかけながら急に進行方向を変えたかの様に変化する良いカーブの表現。
ブレイキングボール:米国ではカーブやスライダーなどの変化球を、"急に変化する"という意味の"Break"という単語を使って"Breaking Ball"と呼んでいる。
フロントドア:打者インコースのボールゾーンからストライクゾーンへと曲がる変化球を投げ込む投球術。打者の意表を突く。
バックドア:打者アウトコースのボールゾーンからストライクゾーンへと曲がる変化球を投げ込む投球術。打者の意表を突く。
バルカンチェンジ:チェンジアップの一種。利き手側に曲がりながら沈む。遅い。
パワーシンカー:シンキング・ファストボール。シンカー、またはファストボールの一種。利き手側に曲がりながら沈む。シンカーより速く変化が小さい。
ピッチクロック:MLBで導入されている投球に関するルールの1つ。投手はボールを受け取ってから15秒(走者なし)あるいは20秒(走者あり)以内に投球動作に入らなければならない。違反した場合、1ボールが宣告される。一方、打者は制限時間の8秒前には構えなければならない。違反した場合、1ストライクが宣告される。NPBには類似の15秒ルールが存在する。
ファストボール:速球。メジャーリーグでは変化するしないに関わらず、速球はまとめてファストボールと呼ぶ。
フォークボール:フォーク。SFF。スプリッター。やや利き手側に曲がりながら大きく落ちる変化球。
フォーシーム・ジャイロボール:フォーシーム回転のジャイロボール。空気抵抗が少なく、初速と終速の差が小さい。
フォーシーム・ファストボール:フォーシーム。真っ直ぐ。ストレート。ファストボールの一種。メジャーリーグでは日本の様に投球の半分を占めるほどの使用率はない。全く投げない投手も。
ブレーキカーブ:ブレーキをかけながら急に進行方向を変えたかの様に変化する良いカーブの表現。
ブレイキングボール:米国ではカーブやスライダーなどの変化球を、"急に変化する"という意味の"Break"という単語を使って"Breaking Ball"と呼んでいる。
フロントドア:打者インコースのボールゾーンからストライクゾーンへと曲がる変化球を投げ込む投球術。打者の意表を突く。
ま行
真っ直ぐ:ストレート。真っ直ぐとは言うものの、実際は微妙に変化している。
見せ球:遊び球。ウエストボール。投手有利のカウントで投げる明らかなボール球。配球、あるいは打者の目線をリセットすることを狙う。
ムービング・ファストボール:動くファストボールの総称。クセ球。
見せ球:遊び球。ウエストボール。投手有利のカウントで投げる明らかなボール球。配球、あるいは打者の目線をリセットすることを狙う。
ムービング・ファストボール:動くファストボールの総称。クセ球。
や行
ら行
わ行
ワインドアップ:投球モーションの開始時に両腕を高く掲げて振りかぶる動き。厳密な意味でのワインドアップポジションは野球規則にいくつかの規則の基に定義されている。
ワンシーム・ファストボール:ワンシーム。ファストボールの一種。利き手側に曲がる。シンカーの様に大きく沈むことも。日本ではあまり使われていない。
ワンシーム・ファストボール:ワンシーム。ファストボールの一種。利き手側に曲がる。シンカーの様に大きく沈むことも。日本ではあまり使われていない。