野球の変化球の投げ方・握り方&球速アップ方法研究所

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■投手の小さな大敵? その2 指先の皮膚のケア、指先のマメ対策

プロ野球を観ていて、しばしば打たれてもいないのに先発投手が早い回に降板するシーンを目にしたことはないでしょうか。
そのほとんどが故障によるものでしょうが、その中でも飛んでも跳ねても平気なのにただ一点、身体の末端に異常が起きて降板せざるを得なくなる個所があります。
それが指先です。

投球において指先は最後の最後に力を加える箇所であり、ボールに直接触れる箇所でもあります。
それだけに、指先には繊細な感覚が求められます。
その指先に異常が起きれば球速、コントロールに致命的な悪影響が出ることは避けられないでしょう。

▽ 指先のマメの原因とは ▽

野球をプレーする人ならば誰でも可能性のある指先のマメですが、その中でも圧倒的に多いのが投手です。
なぜかというと、それはボールを投げる機会が多いからです。
ボールを強く投げる機会の多い投手は、それだけ指先に強い負荷が掛かることになります。
何度も摩擦が発生するために皮膚が剥がれて水ぶくれが起きやすく、また、爪が食い込むことで内出血を起こし血マメが出来てしまうこともあります。

▽ マメが出来ないようにするためには?マメ対策 ▽

水ぶくれによるマメは摩擦によって表皮の下にリンパ液が溜まること出来ます。
これを防ぐには指の皮膚を厚く硬くする必要があります。
皮膚はひたすら摩擦などの刺激を与えたり、時にはマメが出来たり治ったりを繰り返すことで厚く硬くなっていきます。
一部分が盛り上がるほど厚くなったものはいわゆるタコと呼ばれるものですが、これがなかなかの曲者です。
投手の指先は非常に繊細な感覚が必要とされますが、あまりに大きくなりすぎたタコは指先の感覚を乱す原因になりかねないのです。
人によっては大きくなりすぎたタコを、爪のようにやすりで削って大きさを整えるそうです。

注意したい点として、皮膚は一度硬くなったからといってずっとその硬さを維持できるわけではありません。
皮膚は新陳代謝を繰り返しており、古い皮膚はいずれ新しい皮膚と入れ替わります。
そのためしばらく刺激を与えずにいると、段々と皮膚は柔らかくなっていってしまうのです。
また、皮膚は水分を含むことによって柔らかくなります。
その為、プレー中も汗が指先に触れないように注意したり、入浴中も指先だけ濡らさないようにする人もいるそうです。

▽ もしマメが出来たら?出来てしまったマメのケア ▽

どんなに指先に気を付けていても時には出来る時には出来てしまうものです。
では、マメが出来た時にどんな対処をすればよいのでしょうか。

まず、絶対にしてはいけないのが無理にマメを潰してしまうことです。
皮がベロンと剥けてしまうような潰れ方をしてしまうと、プレーできるようになるまでの日数が大幅に増加してしまいます。
マメが出来た場合、指に負荷が掛かるようなことをやめ、適切な処置をします。
自然治癒を待つことができるなら、ガーゼやクッション性のある絆創膏などで潰れないように保護しつつ治癒を待ちましょう。
もし、試合が近いなど自然治癒を待ってられないのならマメの中の水や血を抜きます。
はさみや裁縫針などの皮膚に穴を開けられるものを用意し、熱湯などで消毒したうえで小さく穴を開けて中身を抜きます。
その後、絆創膏などで傷口を保護しておきましょう。

▽ 小さなマメが大事を招く ▽

体質の問題もあり、マメが出来やすい人出来にくい人がいます。
しかし、指先のマメが出来てしまうと、ピッチングどころではなくなってしまうのは同じ。
そうならないように対策はできるだけしておきたいところです。

対策なんてしてないけどマメが出来たことがない、というアナタ。
それは投球の際、指先までしっかり使えていないということかもれませんよ。
指先で最後の一押しをすれば球速アップ!
マメが出来るほど指先を使えて一人前なのかもしれません。

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