野球と変化球を本で学ぶ
野球の知識や技術は野球の情報誌や変化球の投げ方解説本などで学ぶこともできます。
嬉しいことに、プロ野球選手本人が解説してくれている本もあります。
そんな中からいくつかおすすめの本を紹介。
ダルビッシュ有の変化球バイブル ハンディ版

代名詞ともいえる剛速球に加え、多彩な変化球を操って侍ジャパンを世界一に導いたダルビッシュ有が、自らのテクニックと投球哲学を惜しげもなく公開。
ストレート、カーブ、スライダー、カット・ファストボール、フォーク、SFF、チェンジアップ、シンカー、ツーシーム、スローカーブ、そしてワンシームといったすべての球種を実演解説。
練習場への持ち運びにも便利なったハンディ版。
金子千尋の変化球バイブルハンディ版

現役時代は多彩な変化球を緻密な制球力で操った金子千尋の変化球バイブル!
8球種・10種類にも及ぶ多彩な変化球を披露し、その奥義を伝授してくれています。
また、当時のオリックスコーチ陣が語る投手としての凄さや、各球団の主力打者目線のコメントも。
週刊ベースボール
野球の情報誌といえばこの週刊ベースボール。
プロ野球の球団情報にシーズン展望などはもちろん、ピッチング・バッティング分析や変化球特集、現役選手のインタビューなど注目記事が盛りだくさんです。
発行間隔は1週間。たまに合併号有り。価格は550円前後。
別冊や増刊など派生誌多し。
読み放題サービスで読む
毎号読むなら読み放題系電子書籍サービスを利用するのも1つの選択です。
電子書籍の読み放題サービスといっても色々あり、雑誌のラインナップが豊富な読み放題サービス、漫画のラインナップが豊富な読み放題サービス、その両方を豊富に揃える代わりに少々高額なサービスなど様々です。
週刊ベースボールだけ読めればいいのか、せっかくなので漫画も読みたいのかなど用途に合わせて読み放題サービスを選ぶといいでしょう。
また、バックナンバーの取り扱いにも違いがあります。
同じ雑誌であっても読み放題サービスによっては権利の関係で一部読めない記事や表示されない写真に違いがあったりするのも注意。
Yahoo!プレミアム会員特典 読み放題プレミアム
価格 | 月額508円 (yahoo!プレミアム会員料金) |
雑誌数 | 約110誌 |
利用可能デバイス (同時利用可能台数) | PC/スマホ/タブレット (PCは1台のみ/スマホとタブレットは同時に5台まで) |
アプリ利用時のオフライン読書 | 可(オンライン時にダウンロード済み雑誌のみ) |
ポイント経済圏 | PayPayポイント |
Yahoo!プレミアム会員なら追加料金なしで利用できる読み放題サービスで週刊ベースボール最新号を読み放題。
読める雑誌の数は110誌程度と他の読み放題サービスには敵いませんが、Yahoo!プレミアム会員特典は他にもたくさんあります。
PayPayやヤフオク!、Yahoo!ショッピングなどYahoo!関連サービスの常連ならば、よりYahoo!プレミアム会員の特典を有効活用できるでしょう。
Bリーグの試合中継を観られるバスケットLIVEや、一風変わったところではタイトーオンラインクレーンゲームのチケットを毎週貰えるなんてものもあります。
以前はパ・リーグの試合中継を観られたベースボールLIVEが特典に含まれていましたが、残念ながら2022年をもって終了となりました。とても残念……。
雑誌は週刊ベースボールが読めればいいということなら、他の特典も多いYahoo!プレミアムは有力な選択肢になります。
なお、このサービス自体は下記で紹介する『ブック放題』のサービスをYahoo!プレミアム会員向けに一部開放したものです。
ソフトバンクやワイモバイルのモバイル回線ユーザー(一部対象外のプラン有り)は回線契約特典としてYahoo!プレミアム会員扱いになります。
ソフトバンクorワイモバイルユーザーの方は対象か確認してみては。
また、回線キャリアの変更の際やスマホの予備回線の際にメリットの1つとして覚えておくといいでしょう。
楽天マガジン
価格 | 月額プラン418円 年額プラン3960円 |
雑誌数 | 1000誌以上 |
利用可能デバイス (同時利用可能台数) | PC/スマホ/タブレット (PC2台/スマホとタブレット5台) |
アプリ利用時のオフライン読書 | 可(オンライン時にダウンロード済み雑誌のみ) |
ポイント経済圏 | 楽天ポイント |
週刊ベースボールを含めた1000冊超える雑誌が読み放題の楽天ブランドサービス。
月額418円という業界最安値で、年額プランなら月額換算すると更に安い330円、年間1056円もお得になります。
楽天ブランドのサービスということで、支払い100円毎(消費税を除く)に1ポイント貰え、楽天ポイントでの支払いも可能です。
楽天マガジンの登録が初めてであれば、最初の31日間は無料で利用できます。
アプリの機能は充実していて、雑誌だけでなく記事をキーワード検索したり、記事をお気に入り登録するふせん機能が便利です。
週間ベースボールは過去半年分のバックナンバーを読むことができます。
dマガジン
価格 | 月額440円 |
雑誌数 | 1000誌以上 |
利用可能デバイス (同時利用可能台数) | PC/スマホ/タブレット (dブックと合わせてスマホとタブレット10台/PCに関しては不明) |
アプリ利用時のオフライン読書 | 可(オンライン時にダウンロード済み雑誌のみ) |
ポイント経済圏 | dポイント |
週刊ベースボールを含めた1000冊超える雑誌が読み放題のドコモブランドサービス。
月額440円は楽天マガジンに次ぐ安さですが、年契約プランがないため長期利用を前提とした場合には大きな差ができてしまいます。
ドコモブランドのサービスなので、支払い100円(消費税を除く)毎にdポイントが1ポイント貰え、dポイントでの支払いも可能です。
dマガジンの登録が初めてであれば、登録後の31日間は無料で利用できます。
オフライン時用のダウンロードを1冊丸ごとだけでなく記事単位でも可能で、スマホのストレージ容量を節約できます。
週刊ベースボールは過去半年分のバックナンバーを読むことができ、全雑誌のバックナンバーの総数は2800以上。

週刊ベースボールデジ放題
価格 | 月額1280円 |
雑誌数 | 順次追加 |
利用可能デバイス (同時利用可能台数) | PC/スマホ/タブレット (不明・記載なし) |
アプリ利用時のオフライン読書 | 不可(アプリなし・ブラウザ閲覧のみ) |
ポイント経済圏 | - |
週刊ベースボールを発行しているベースボール・マガジン社が提供する読み放題サービス。
読めるのは週刊ベースボールのみという、週刊ベースボール読者の為だけに用意されたサービスです。
月額は1280円と他のサービスと比べてかなりの高額。
しかし他のサービスでは読めない何十年も前の週刊ベースボールを読むことができます。
現在はまだすべての週刊ベースボールを読めるわけではないですが、毎週のようにバックナンバーが追加されています。
最終的には創刊号から最新号まですべての週刊ベースボールを読めるようにする予定だそうです。
一出版社が提供する小規模サービスのため、アプリはなくブラウザから閲覧するのみであることなど、使い勝手の面では他の読み放題サービスと比べて見劣りします。
月額会員になって利用する他、ほんの少し無料で利用することもできます。
無料で利用できる範囲は『お試しで読む』に掲載された1冊と、それ以外に1日3分まで読むことができます。
3分……変化球の握り方くらいはチェックできるでしょうか(笑)
図書館で読む
無料で本を読めるサービスと言えば図書館。
みんなの税金を使って運営されている公共サービスですから、利用しない手はありません。
蔵書は図書館ごとに違いがあり、必ずしも週刊ベースボールがあるとは言い切れませんが、あれば自由に読めるはずです。
また、これも図書館ごとにルールが違う(最新号はNGとか貸出日数とか)と思いますが、借りて家で読むこともできるでしょう。
週刊ベースボール以外にも野球の教則本や(元)野球選手のエッセイ、自伝本などの取り扱いもあると思うので、一度近隣の図書館に足を運んでみてはいかがでしょうか。